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遺言

志半ばで寿命や鬼達に倒されたものたちの死に際のセリフです。

あたしの人生
何か足りなかったんだよね
ちェ!結局わからずじまいか・・・

俺の死を悲しむ暇があるなら
1歩でも前へ行け
決して振り向くな
子供たちよ・・・
俺の屍をこえてゆけ

あたし、朱点童子を呪って死ぬからサ
奴との決戦で、会心の一撃が出たら、
あたしのこと、思い出してね・・・

ただ漫然と 長生きするだけで
見えてくるモノも あるんだとさ
はッ、笑わせるねェ・・・

来年も 八坂さんの桜は
きっときれいに咲くんだろうね

あ〜ぁ、あんまり寝てると
かえって 疲れちまうんだよね・・・

生きるってことは戦うと同じ意味だ
だから、生れ落ちたが最後
やるしかないのサ

大丈夫
化けてでたりしやしないってば・・・
たぶんネ・・・

生き急げ
一気に 駆け抜けろ
俺たちには 時間がない

己と戦えなくなったら
さっさと消えるだけよ

お手間をかけてすみません
もうちょっとでゆきますから・・・

さようなら・・・

病気がよくなったら
またがんばりますから
今は 眠らせてください・・・

こんなあたしに バチが
当たらないのは 神様なんて
本当はいないって 証拠かもね・・・
じゃなきゃ、朱点のほうが
きっと神様なのよ

近頃、時がたつのが
やけに遅いなあって、思ってたンだ
やっぱりねェ、こういうわけかい・・・

お世話になりました。
お先に失礼いたします。

誰だったかの葬式ンときに
赤ン坊の泣き声を聞いてサ
ホッとしたっけな・・・

どうしたんだ みんな?
葬式みたいな 顔してよォ
まるで 俺が死ぬみたいじゃねぇか・・・

欲するままに 高みを目指し
力尽きるまで駆け登れ
俺たちには それしか道はない

私は みんなの役に立ってたかい?
私に 意味はあったかい・・・?

腹が減ったなぁ・・・
今、腹の虫が泣いたら
さぞ 格好わるいだろうなあ

人生なんて お天気と同じさ
悪態ついて 止む雨はないし
お世辞で 差す光なんてないんだよ

あんたたちみたいな グズが
何人かかっても
朱点は 倒せやしないねェ
悔しかったら やってみナ

歩けるうちは 1歩でも前へ
倒れるときは 前のめりでね・・・
最後まで 未練たらしく
悪あがきしなきゃ
生まれてきた かいがないよ

生まれるは 死ぬことの始まり
死ぬは 生まれることの始まり
そういうわけだ がっかりするな

死んだら 月へ行きたいな
そうすりゃ、いつだって
おまえたちのこと 見守ってやれる

眠いなあ・・・
ちょっとだけ 眠らせてもらうよ・・・

俺のために泣くな
朱点を倒したときのため
涙はためておけ

へぇ〜、そうか・・・
”死”って
意外と柔らかかったんだね。

しまった
一生のお願いってのを
とうとう使う暇がなかったナ

誰でも ひとりで生まれて、
ひとりで死んでゆく・・・
で、死ぬまで 生き続ける・・・

笑うなよ・・・
俺、今度はヒバリに
生まれ変わろうと 思うんだ

ちッ・・・ そういえば
そろそろ 釣りの季節じゃねェか・・・

今日のではなく
明日のオマンマのために 生きる、
そのくらいが ちょうどいいのサ

死は何人にも 平等に訪れる・・・?
誰がほざいたか 知らないけどサ
けったくそ悪い 冗談だねェ

さようなら、
楽しかったよ

今度 生まれてくるときも
今日みたいに 天気のいい日がいいな

私、みんなの手前
ずっと強い人間の フリしてたけど
もう疲れた・・・

みんなで集まって 何やってたんだい?
出陣の準備は出来たのかい?
ほら、早く・・・

もう少ししたら
私の意識は なくなるけど
あなたたちは しっかりしてなさいよ

武運長久を祈る!
おさらば!

生まれ変わってやる・・・
朱点の首をかくまでは
私、何度でも生まれ変わってやる。

個性的な家族ばかりで
結構 楽しかったわよ
ありがと、みんな・・・

男なら できそうもない野望を
とりあえず 口に出しちまえ
死体に後ろ指を さされて
笑われるくらいの
とんでもなく でかい夢をよ

何もない 平穏無事な 人生を
100年生きるよりも
ずっと楽しかったと思いたい

あのよォ、こんど俺が
生まれてくるまでによォ・・・
芸子の数が あと10人ばかし
増えてると うれしいなあ・・・
まッ、少なくとも8人ぐらいは・・・

近ごろみんなに
「人間が丸くなってきた」って
言われてたから・・・
ヤバイなって 思ってたんだ

今日は日が暮れるのが 早いなあ・・・
もう真っ暗だ・・・

短い間だったけど ありがとう
あなたたちに会えて
本当によかった

男も女も強く生きなきゃな・・・

うん、俺にしては上出来だった
満足だ、ありがとう・・・

できるなら またこの家に
生まれてくることを 許してほしい

布団の上で 死ねるとは
思ってなかったナ
なんだか 申し訳ないわネ

あたしの手を しっかり握ってて
体がどこかに 飛んでいきそうなの

”向こう傷”は男の勲章
それを後ろから
そっと奪うのが 女の勲章だよ

人は何かをやるために 生まれてくる
それが何なのか 気づくかどうかで
人生の値打ちは 変わると思うんだ
うちは それを探す手間が省けて
へへ 面倒がなかったナ・・・

もしも 私が死んで
鬼に変じるようなら 迷わず斬ってね
お願いよ。

そうか・・・ イツ花・・・
おまえだったのか・・・
最後までありがとよ

三三七拍子で 送ってちょうだい
じゃ、いくよ

朱点童子か己か
どちらかの息の根が 止まるまでは
決して休むな

後を詫せる者が いれば
死も絶望とは ほど遠いもんだわね

もうすぐ逝くから
あと少しだけ そばにいてくれる

まじめに やってれば
きっとそのうち いいコトあるよ

今朝は なんだか冷えるね
私が往くまで 抱いておいてくれよ

ちゃんときれいに 化粧させてよね
チョイと 閻魔のダンナを
たぶらかす つもりなんだからサ

あんたたちと 一緒なら
あたし何度でも・・・ 戦えるよ・・・

真っ暗だ・・・
私はもう 明日が見えない
あんたたちが 代わりに見とくれよ・・・

じゃ、先にいくけど
できるだけゆっくり おいで

私の使ってた物を 一緒に墓に
埋めるなんて もったいないコト
絶対にしないでちょうだいよ・・・

自分を信じよ
自分の血を 力を変えよ
そうすれば おまえたちは勝てる